長期優良住宅化リフォームとは?
中古住宅の流通を活性化するために、既存住宅の性能を一定水準以上の基準を満たすようにリフォームをしてくださる場合にその費用の一部を補助しますというものです。
そして、その要件を満たすことを確認するために、資格を持った人間が 最初に現場を確認し、工事終了後にも検査があります。 というようなことです。
特定性能向上工事とは
補助を受けるためにクリアしなければならない一定の基準です。一定の性能向上が見込まれるA基準の達成は、劣化対策・耐震性については必須となります。
新築の長期優良住宅と概ね同程度の水準とされるS基準を達成すると補助額が増額可能です。
対象となる住宅と工事
長期優良住宅化リフォームに対する補助事業は、戸建住宅および共同住宅が対象です。そして、対象となる要件として
- 工事前のインスペクションの実施
- 一定の性能を満たすリフォーム工事
- リフォーム履歴と維持保全計画の作成
が必要です。
そして、対象となる工事は、
- 劣化対策、耐震性、省エネ対策などの住宅性能向上のための工事
- 上記以外の性能向上工事(上記の工事費が上限となります)
となります。
対象となる住宅
インスペクションを実施し、要件を満たすリフォーム工事を行った戸建住宅、および集合住宅。