SE構法

地震による倒壊0件の実績。
日本で最も構造計算されている木造ラーメン構法。

 

 
柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げる。従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れたのがSE構法です。プロが選ぶ確かな品質と信頼性のSE構法は、全国500社の工務店・建設会社・ハウスメーカーに採用されています。青木設計工房はSE構法の家を設計できる登録設計事務所です


SE構法は、累計1万余棟が建てられた現在に至るまで、1件の事故も起こって いません。
 

1棟1棟、 鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同じ手法で構造計算しているSE構法。
 

地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。

業以来1度もない、構造に関する瑕疵の事故。
あなたの家もその1棟に。

 

SE構法は、累計1万余棟が建てられた現在に至るまで、1件の事故も起こって いません。2000 年に施行された住宅品質確保促進法では、住宅の基本構造部分に10年間の瑕疵担保責任が義務づけられました。基本構造部分とは「構造耐力上主要な部分 」(基礎、柱、床など)と「雨水の浸入を防止す る部分」(屋根、外壁、サッシなど)が対象です。SE構法では、法律化される前の1998 年より独自に構造躯体に対しての保証制度を構築してきました。全棟が適切に施工されるよう、SE構法施工管理技士によって、施工状況の写真ならびに施工チェックシートによる「SE構法性能報告書」の提出を構造躯体完了後、14日以内に義務づけています。

1棟1棟、
鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同じ手法で構造計算しているSE構法。

 
日本に住み続ける限り、いつか必ず地震や台風は やってきます。SE構法では構造計算によって、あら かじめ地震の揺れや風の力を予測し、それに耐えうる性能を持った住宅づくりを可能にしています。住宅は、土地の周辺環境や立地条件によって1棟1棟異なるため、SE構法では全棟を構造計算しています。構造計算を実現するには条件があります。それは、住宅の構造を構成するすべての部材の強度が分かっていること。接合部に強度の基準があること。 そして、基礎や構造部材、接合部の強度が一定の基準値を満たしていること。これによって初めて構造計算が可能になり、家の安全性を数値によって証明できるのです。

柱・梁の圧倒的な強さと壁のねばりが、幾度もの地震に耐える。

 
地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。これは、従来の金物工法の欠点を克服するために開発された特殊なボルトです。表面に凹凸加工を施し、木材にねじ込むことによって、引張剛性を格段に向上させました。通常のボルトの2倍の強さを持つこのSボルトと高強度のSE金物の組み合わせにより、ラーメン構造を実現しています。木造住宅で使用する柱や梁と同様に、集成材も「木」であるため、経年変化により木が乾燥・収縮します。これを木造業界では「木がやせる」と言います。今までは、木がやせてしまうと、施工当初にきつく締め固めていたボルトやナットが緩んでしまい、剛性(強度)を維持することは大変難しく、解決しがたい問題でした。SE構法は、高強度SE金物とラグスクリュー状のSボルトが柱と梁の接合部にしっかり食い込み、定着することにより、木の収縮に対しても剛性を確保することができます。さらに、ラーメン構造の力を発揮する、柱幅120mmから360mmまでの平角柱を用意しています。